麻田藩主が住職になったお寺 三田・方広寺

麻田藩二代藩主の青木重兼は年老いて家督を譲ってから、所領であった三田に大覚山方広寺を建立し、自ら二代目の住職となり77歳の天寿を全うします。

今日はこの大覚山方広寺に行ってきました。豊中からは距離にして約50km離れており車でも1時間半は掛かります。
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門の右手には大きな石塔があり、「麻田藩主 青木甲斐守 御廟所」と「青木信光子爵書」とあります。
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藩が「麻田」ではない字で彫られています。これで「あさだ」と読むのでしょうか?
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中にもう一つの門があります。ここで呼び鈴を押して拝観料400円を支払います。
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この門を横から見ると青木家の家紋「洲浜」が彫られていました。
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ただここから中は写真撮影禁止です。
春は木蓮、秋は紅葉の名所となるようでそのためかと思います。
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仕方なく外から屋根にあった青木家の家紋「三ツ盛洲浜」を撮りました。
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ここでご住職に「青木重兼公の御廟所はどこですか?」と尋ねてみました。
すると、ぴしゃりと「ここから20分ぐらい山の中に入ったところで普通の人は行けません。」。
それでも私がしつこく聞いていくと「まぁ今の時期ならイノシシやヘビも出ないから行けないことはないけど・・・、足下がドロドロの川の道を上っていかないと行けませんよ。」とのこと。私は覚悟して行くことにしました。

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道は川にこそなっていませんでしたが、枯れた葉の下はぬかるんでいたので注意しながら上っていきます。
途中には何本も木が倒れ道をふさいでいたので、それらを乗り越えて行かねばなりません。

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道にある岩はすべて見事に苔むしていてこの道は普段誰も歩いていないことを物語ります。

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そして歩くこと15分くらい、ようやく御廟所に到着しました。
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「二代瑞山」という字が読み取れます。「瑞山」は重兼の僧名です。
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建てられて300年以上は経っているでしょう。今はひっそりと静かですがどのくらいの方がここを訪れたのでしょうか。
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隣には歴代ご住職のお墓がありました。
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帰り際、入り口の横に白木蓮の樹木があるのを見つけました。
これらも江戸初期に日本に入ってきたそうですがゆかりがあるのかも知れません。
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現在の方広寺のご住職は麻田藩や青木家についてあまりご興味がないのか、あまりお話はお聞きできませんでした。しかし屋根のあちらこちらに「洲浜」の家紋が入った建物は今の豊中界隈では見ることができませんし、麻田藩の当時を知る上で貴重な建造物だと思います。


名称:方広寺
住所:〒669-1402 兵庫県三田市末吉211
TEL079-569-0401

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